
高配当株投資で使った方がいいアプリってあるのかな?

投資系のアプリが多すぎて、どれが本当に必要なのかわからない……
この記事では上記のような疑問を解消できるよう、新NISAの高配当株投資で”使える”無料のスマホアプリを3つ厳選して紹介します。
具体的には次の3つです。
高配当株からの配当金で暮らしている株タヌが「実際に使っている」アプリだけを紹介しています。

多すぎても困ると思うから、「コレだけは入れておいた方がいい」という3つに絞っているよ
- どのように使ったらよいか
- メリットとデメリット
についても1つずつ解説しているため、ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事の内容を実践すれば、新NISAで高配当株に投資するための準備をしっかりできるようになります。
アプリ①マネックス証券
新NISAの高配当株投資で”使える”スマホアプリの1つ目は、「マネックス証券」アプリです。
主な使いどころは次の2つ。
- スクリーニング
- 条件で絞り込んで高配当株を探す
- 銘柄分析(日本株)
- 気になった高配当株の詳細を調べる
高配当株を探す時に使うスクリーニングでは、「連続増配年数」で銘柄を絞れるなど、高配当株投資家にはうれしくてたまらない機能があります。

連続増配年数でスクリーニングできるツールは初めて見たよ
また高配当株投資をするなら、その銘柄の詳細を調べる銘柄分析は必須です。
銘柄分析をせずに投資をすると、
ということが起きやすくなるからですね。
しかし気になった銘柄の業績や配当の推移を1つ1つ調べていくのは、本来とても大変。
そんな大変な作業の大部分を、アプリ1つでサッと済ませられるのが、マネックス証券アプリです。

株タヌは気になる高配当株が見つかったら、まずはマネックス証券アプリでチェックしているよ
「高配当株投資をするなら必須のツール」と考えています。
マネックス証券アプリのメリット3つ、デメリット1つ
マネックス証券アプリのメリットとデメリットについて、簡単に見ておきましょう。
まずはメリットから。
- 無料
- 連続増配株を探せる貴重なツール
- 詳細な銘柄分析ができる
実際に”使う&使える”機能が充実していて、個人的には無料ツールの中で「断トツ1番」のアプリです。
機能が盛りだくさんの投資アプリはたくさんありますが、使わない&使えない機能がたくさんあってもしかたないですからね。

無料で使える点が本当にすばらしい
続いてデメリットはこちら。
- 銘柄分析ツールはマネックス証券に口座を作っていないと使えない
唯一のデメリットが、「マネックス証券に口座を持っている人でないと銘柄分析ツールなどを使えない」ことです。
ですが口座開設は無料ですし、時間も5分ほどでできてしまいます。
5分の手間に対してメリットの方がはるかに大きいので、さっさと口座開設を済ませて、どんどんマネックス証券アプリを高配当株投資に活用していくことをおすすめします。
高配当株投資家はよく使っている
このマネックス証券アプリ、多くの高配当株投資家が使っています。
有名な投資家がブログやXで高配当株を紹介する際に、よく「出典:マネックス証券」などと書かれているため、注目してみてください。
それぐらい多くの投資家に使われているツールだといえます。
アプリ②moomoo証券
新NISAの高配当株投資で”使える”スマホアプリの2つ目は、「moomoo証券」アプリです。
主な使いどころは次の2つですね。
- 相場動向のチェック
- 日本株や米国株の指標
- ヒートマップ(業種別の強弱)
- 投資ニュース
- 銘柄分析(米国株)
- 気になった高配当株の詳細を調べる
高配当株投資はインデックス投資よりもさらに「投資タイミングが大事」。
そしてよりよい投資タイミングを判断するには、「相場が今どうなのか」という全体感を知っておくことが必要です。

moomoo証券アプリは、そうした相場動向を理解するのに便利な機能が揃っているよ
銘柄分析では特に米国株に強いです。日本株よりも情報を得にくい米国株について、アプリから簡単に調べることができます。
moomoo証券アプリを使えば、「さあ調べるぞ」と意気込まなくても、日米の株式市場の相場動向や米国株についてスマホから簡単に調べられます。
moomoo証券アプリのメリット3つ、デメリット2つ
moomoo証券アプリのメリットとデメリットについて、簡単に見ておきましょう。
まずはメリットです。
- 無料で情報収集、ツールの利用ができる
- 口座開設してなくても使える
- 画面が見やすく、使い方を調べなくても欲しい情報をチェックできる
無料で情報収集できる点は先ほどのマネックス証券と同じです。
そしてこちらは、moomoo証券に口座を持っていなくても使えます。

これはありがたい
アプリの画面も見やすく、使い方を調べなくても欲しい情報にはだいたいたどり着ける点も良いです。
一方、デメリットは次の2つ。
- 口座開設はしなくても使えるが、アカウントは必要
- データの期間が短い場合がある
口座開設はしなくてもアプリを使えますが、アカウントは最初に作る必要があります。
ですがメールアドレスの入力だけですぐ作れるので、全然たいしたことはないですね。
あとは株価などのデータで「表示期間が短い」場合がたまにあります。

「もっと長期のデータを見たい」という場合は、ネットなどで別途調べよう
moomoo証券アプリも、デメリットと比較してメリットの方が十分に大きいので、高配当株投資をするなら積極的に使いたいですね。

マネックス証券アプリとmoomoo証券アプリの2つがあれば、日本株と米国の銘柄分析、日米の相場動向チェックがスマホから簡単にできるようになるよ
moomoo証券アプリについて「実際どんなことができるのか」を画像つきで紹介している記事もあります。どれぐらい”使えるか”よくわかると思います。
アプリ③Yahoo!ファイナンス
新NISAの高配当株投資で”使える”スマホアプリの3つ目は、「Yahoo!ファイナンス」アプリです。
主な使いどころは次の1点。
- 簡単な銘柄確認
とてもシンプルです。

銘柄について調べるならさっきのマネックス証券アプリやmoomoo証券アプリでいいのでは……?
と思った人もいるかもしれませんね。
Yahoo!ファイナンスが良いのは、
というところ。
仕事の休憩時間など

あまり時間はないけど株が今どうなってるのか気になる!
という時にちょうど良いです。

「見たい情報を手早くチェックする」のに最適なアプリだよ
マネックス証券アプリやmoomoo証券アプリに比べて、少ないタップ数で広く浅くデータを眺められるため、それら2つのアプリの補完として使うイメージです。
Yahoo!ファイナンスアプリのメリット3つ、デメリット2つ
Yahoo!ファイナンスアプリのメリットとデメリットについて、簡単に見ておきます。
まずはメリットです。
- 無料
- とにかく使いやすい
- 急いでデータを見たい時に便利
先ほど解説したとおり、「サッとデータを見られる」点が良いですね。
一方、デメリットはこちらです。
- 誤解しやすいデータが一部ある
- 米国株への対応はもの足りない
配当のデータなど、一部誤解してしまいやすいデータがあります。
具体的には、株式分割が考慮されていないケースなどです。
例えば本当は連続増配株なのに、株式分割を反映していない配当データが載っているために、あたかも減配しているように見えてしまうことがある、という感じ。

このデメリットがあるために、あくまで使いどころは「”簡単な”銘柄確認」としているよ
あとは日本株は問題ない一方、米国株は掲載されている銘柄が「メジャーなものに限られる」という点は惜しいですね。
とはいえ、便利なアプリであることは間違いありません。
マネックス証券アプリやmoomoo証券アプリと使い分けながら、高配当株投資に役立てましょう。
まとめ
この記事では、新NISAの高配当株投資で”使える”無料のスマホアプリを3つ、株タヌが実際に使っているものに絞って紹介してきました。
投資関係のアプリは調べてみるとたくさんあります。
ですが多く入れ過ぎても、使いこなせず、データも散らかったりで良いことがありません。
まずは「ちゃんと使える」アプリだけを入れ、徹底的に使うようにしましょう。
今回紹介した3つのアプリを使うだけでも、
ということができるようになります。